おっさん社内SEエンジニアの勉強ブログ

勉強記録のブログとなります。

SAA学習-EC2-EC2で学ぶToDoおよびEC2の概要

現在進捗はUdemyのカリキュラム数ですと85/311となります。
まだまだ先は長いですが無理のない範囲でゆっくり理解していければと考えてます。
ある程度記事がたまって夏の賞与で受け取ったら自身のサイトを開設し、そちらを本運営にできればと考えてます。

今回のテーマ:EC2で学ぶToDoおよびEC2の概要

カリキュラムの整理

項目 内容
EC2の概要 EC2の基本的な機能や仕組み
EC2インスタンスを起動 EC2インスタンスを新規に起動し、インスタンスの各種情報を確認
公開鍵認証方式 EC2インスタンスの認証方式である公開鍵認証方式を確認
SSHを学ぶ EC2インスタンスに接続する際に利用するSSHプロトコルの仕組みを学ぶ
Apacheサーバーを構築 EC2インスタンスApacheサーバーを構築し、簡易WEBサイトを作成
MySQLサーバーを構築 プライベートサブネットにEC2インスタンスMySQLサーバーを構築
Elastic IPの設定 EC2インスタンスIPアドレスを固定する方法
ユーザーデータの活用 シェルスクリプトを利用したEC2インスタンスの起動時の自動設定を実装
スポットインスタンスの設定 スポットインスタンスをリクエストする仕組み
インスタンスタイプからの起動 インスタンスタイプから目的のインスタンスを探し、インスタンスを起動
起動テンプレートの設定 インスタンスを起動する設定を起動テンプレートに保存し管理
Savings Plansの利用 Savings Plansの購入方法
リザーブインスタンスの購入 リザーブインスタンスの購入方法
専用ホストの利用 専用ホストの割り当て方法
キャパシティ予約の利用 キャパシティ予約の設定方法
AMIの活用 既存のインスタンスAMIを取得し、そのAMIからインスタンスを起動
また、AMIをコピーし別リージョンでインスタンスを起動
AWS Image Builderの活用 AWS Image Builderを利用しAMIの更新管理を実施するパイプラインを作成
EBSの概要 EBSの基本的な機能や仕組み
EBSボリュームの作成 新規にEBSボリュームを作成し、既存のEC2インスタンスにアタッチ
EBSのスナップショットの活用 EBSからスナップショットを取得し、EBSを復元
DLM(Data Lifecycle Management)の活用 DLMによりスナップショット取得をスケジューリング
プレイスメントグループの活用 複数院スタンうに対し、プレイスメントグループを設定

EC2とは

数分で利用可能な重量課金(時間~秒単位)で利用可能な仮想サーバー

  • 起動・ノード追加・削除・マシンスペック変更が数風んで可能
  • CPUは汎用的なIntelを採用
  • 管理者権限で利用可能
  • WindowsLinuxなどのほとんどのOSをサポート
  • OSまでは提供されるタイプを選択することで自動設定されOSより上のレイヤーを自由に利用可能
  • 独自のAmazon Machine ImageにOS設定を作成し、保存して再利用が可能

利用する単位をインスタンスと呼び、任意のAZにインスタンスを立ち上げてサーバーとして利用する

EC2のセットアップは下記のように実施

1.利用するAMI(OS)を選択
2.インスタンスタプ(メモリとCPU)を選択
3.ストレージ(ハードディスク種類とサイズ)を選択
4.セキュリティグループを選択
5.SSHキーペアを設定

AMIイメージ

AMIイメージはOSセッティング方式を選択

  • AWSが提供
  • 3rdparty(他ベンダー)が提供しているものを購入
  • 自作のAMIを利用

インスタンスタイプ

呼び方

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インスタンスファミリー

ユースケースに応じてインスタンスタイプを選択

項目 選定ファミリー 理由
汎用 A1、M5、T3など バランスの取れたコンピューティング、メモリ、ネットワークリソースを提供し様々なワークロードに使用。
WEBサーバーやコードリポジトリなどインスタンスリソースを同じ割合で使用するアプリに最適
コンピューティング最適化 C5、C6gなど 高パフォーマンスプロセッサが必要なコンピューティングバウンドなアプリケーションに利用
バッチ処理、メディアトランスコード、高性能WEBサーバー、ハイパフォーマンスコンピューティング、科学モニタリング、専用ゲームサーバーおよび広告エンジン、機械学習推論
メモリ最適化 X1、R5、ハイメモリ、z1dなど メモリ内の大きいデータセットを処理するワークロードに対して高速なパフォーマンスに最適なインスタンス
データベースサーバ※1
ストレージ最適化 H1、D2、I3など ローカルストレージの大規模セットに対する高いシーケンシャル読み取りおよび書き込みアクセスを必要とするワークロード用。
ストレージ最適化インスタンスの前提は数万IOPSもので低レイテンシーなランダムI/Oオペレーションに最適
高速コンピューティング P3、Inf1,G4(GPU)、F1(FPGA)など 高速コンピューティングではハードウェアアクセラレーター(コンプロセッサ)を使用し、浮動小数点計算、グラフィック処理、データパターン照合などの機能をCPUで実行するソフトウェアに最適
ブロックチェーンアプリケーションで採用

※1.データベースを実装する場合、AWSのマネージドサービスでRDSの採用がベースとなりますが、
業務アプリケーションの仕様でパラメータ設定ができない場合はEC2を立てて通常のMWをインストールする

cf)ワークロード:クラウドアプリケーションを構成するリソースとコードのコレクション

インスタンスの購入方式

インスタンスの購入方式に応じて割引価格が提供されるため、用途に応じて割引価格を利用することが重要

購入方式 概要
オンデマンドインスタンス ・通常のインスタンス購入方式
長期契約なしで、コンピューティング性能に対し病態んで支払う。ライフサイクルを完全に制御できるため、起動・停止・休止・開始・再起動・終了をするか任意で決定できる
リザーブインスタンス Amazonリザーブインスタンス(RI)は1年または3年の期間利用を予約することで、通常のオンデマンド料金に比べて大幅な割引価格が適用される
・特定のAZまたはリージョンで利用するキャパシティーを予約できる2つのタイプがある
スケジュールドリザーブインスタンス 1年間にわたり毎日、毎週、毎月ベースの指定された開始時間および期間で繰り返しキャパシティ予約を購入し、必要な時に使用できる
・継続的には実行されないが定期的なスケジュールで実行されるワークロードに利用する
スポットンスタンス ・オンデマンド価格より低価格で利用できるAWS管理用に保持されているが未使用のEC2インスタンス。ユーザーは未使用のEC2インスタンスを静止状態割引でリクエストできる
・実行時間に柔軟性がある場合や中断できる処理に利用

リザーブインスタンスの特徴

利用期間を長期予約することで割引されるインスタンス

項目 スタンダート コンバーティブル
利用期間 1年(40%)
3年(60%)
1年(31%)
3年(54%)
AZ/インスタンスサイズ/ネットワークタイプ変更可否 有り 有り
インスタンスファミリー/OS/テナンシー/支払いオプションの変更可否 なし 有り
リザーブインスタンスプレイスでの販売可否 可能 今後可能となる予定
ユースケース ・一定した状態使用料が可能なワークロード
・災害対策などキャパシティ予約が可能なアプリケーション

物理対応可能なインスタンス

物理サーバーにインスタンスを起動し制御可能なタイプのインスタンス 利用用途によって費用が変わるインスタンス

ハードウェア占有インスタンス

Dedicate Host

  • EC2インスタンス容量を完全に専用として利用できる物理サーバー
  • サーバーにバインドされた既存ソフトウェアライセンスを利用可能
  • V2V移行でソフトウェアラインセンスを使用

Bare Metal

  • アプリケーションが基盤となるサーバーのプロセッサーとメモリに直接アクセス可能なインスタンス
  • AWSの各種サービスとの連携が可能でOSが直接下層のハードウェアにアクセス可能

ストレージの選択

EC2で直接利用できるストレージ(HDD)はインスタンスストアと自分で設定するEBSの2種

インスタンスストア

  • ホストコンピュータに内蔵されたディスクでEC2と不可分のブロックレベルの物理ストレージ
  • EC2の一時的なデータが保持され、EC2の停止・終了と共にクリアされる
  • 無料

Elastic Bloc Store(EBS)

  • ネットワークで接続されたブロックレベルのストレージでEC2とは独立し管理される
  • EC2をTerminateしてもEBSは保存可能で、SnapshotをS3に保持可能
  • 有料

今回のテーマ以上です。

追伸: マークダウン形式で表がうまく記述できないので、要研究ですねぇ。