おっさん社内SEエンジニアの勉強ブログ

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SAA学習-EC2-ユーザーデータの活用

今回のテーマ:ユーザーデータの活用

ユーザーデータ

EC2起動時にユーザーデータへスクリプトを設定し、Linuxの初期設定を自動で実装する。

実行するコマンドの概要説明

コマンド 活用内容
sed -i 's/^HOSTNAME=[a-zA-Z0-9.-]*$/HOSTNAME=web-sv/g' /etc/sysconfig/network ホスト名を変更する。
hostname 'web-sv'
cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime 本の時間帯をコピー変更
sed -i 's ^ZONE=[a-zA-Z0-9.-\"]*$|ZONE="Asia/Tokyo"|g' /etc/sysconfig/clock | サーバーの時間帯を日本時間へ変更
echo "LANG=ja_JP.UTF-8" > /etc/sysconfig/i18n 言語設定をja_JP.UTF-8に設定
sudo yum update -y ソフトウェアの更新状態を確認する
sudo yum install httpd -y サーバーにApacheをインストールする
#!/bin/bash
# サーバーの設定変更
sed -i 's/^HOSTNAME=[a-zA-Z0-9\.\-]*$/HOSTNAME=web-sv/g' /etc/sysconfig/network
hostname 'web-sv'
cp /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
sed -i 's|^ZONE=[a-zA-Z0-9\.\-\"]*$|ZONE="Asia/Tokyo"|g' /etc/sysconfig/clock
echo "LANG=ja_JP.UTF-8" > /etc/sysconfig/i18n
# アパッチのインストール
sudo yum update -y
sudo yum install httpd -y 

実装

  • マネージメントコンソール-EC2-インスタンスの起動の順に選択し、インタンスの起動をクリック

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  • AMIはLinuxのAMIを選択し、選択をクリック

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  • ファミリアーは無料枠のt2.microを選択し、次のステップ:インスタンスの詳細の設定をクリック

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今回のポイントはこちらの設定になります。

  • ネットワークは作成済みのVPCを選択
  • サブネットはパブリックサブネットを1aを選択

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  • 設定を終えたら、次のステップ:ストレージの追加をクリック

  • ディスクサイズはそのまま8GBでよいので変更なしで、次のステップ:タグの追加をクリック

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  • タグ名はNameを付与して、値はホスト名と同じ値とし、次のステップ:セキュリティグループの設定をクリック

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  • セキュリティグループは前回のハンズオンのwebサーバ系のセキュリティグループを選択し、確認と作成をクリック

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  • 設定値を確認したら、起動をクリックしキーペアを設定後、インスタンスの起動をクリック

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確認

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  • ホスト名とhttpdがインストールされているか以下のコマンドを実施

コマンド:

uname -n ; yum list installed | grep httpd

実行結果:

[ec2-user@web-sv ~]$ uname -n ; yum list installed | grep httpd
web-sv
generic-logos-httpd.noarch            18.0.0-4.amzn2                 @amzn2-core
httpd.x86_64                          2.4.46-1.amzn2                 @amzn2-core
httpd-filesystem.noarch               2.4.46-1.amzn2                 @amzn2-core
httpd-tools.x86_64                    2.4.46-1.amzn2                 @amzn2-core
[ec2-user@web-sv ~]$

期待値通りの設定を確認できたので問題なしと判断になります。

今回のテーマは以上です。