SAA学習-S3-S3の用途
今回のテーマ:S3の用途
S3の用途
S3の用途としては、大量データを長期保存する観点より検討します。
用途の項目としては以下のものが挙げられます。
コンテンツ配信・保管
CMSから画像などのコンテンツデータの保管先にS3を利用します。
cf)CMS(Contents Management System):Webサイトのコンテンツを一元的に管理・運用
ログ、バッチの保管場所
ログファイルやバッチファイルの保存先にS3を利用します。
バックアップ/ディザスタリカバリ
バックアップの中長期保存先にS3を利用します。
WEBの静的ホスティング
S3のみで静的なWEBサイトをホスティングし、構築が可能です。
静的WEBホスティングのポイントは以下のものがあります。
- マネージメントコンソールでバケット単位を指定
- 独自ドメインをバケット名として指定
- 任意のドメインへのリダイレクト機能
- 異なるドメインからアクセス時CORS(Cross-origin Resorce Sharing)を利用
- CloudFrontとの連携(経由での配信処理を推奨)
cf)ホスティング:サーバーを間借りをする
データレイク
S3はデータレイクとしてデータ活用のハブとして利用できます。
データレイクの概要は以下の4ステップとなります。
1.データ収集(構造化データ、半構造化データ、非構造化データ)
2.データ蓄積(短期:RedShuift、中期:S3、長期:Glacier)
3.データ処理、活用(データマート、OLAP、ETL、Hadoopなど)
4.データ活用(BI/データ可視化、AI/機械学習分析、チャットボット/スマートスピーカー)
今回のテーマは以上です。