SAA学習-S3-リージョン間を跨いだレプリケーション
今回のテーマ:リージョン間を跨いだレプリケーション
概要
実際の手順(レプリケーション用バケットの作成)
- ユニークのバケット名を記入し、リージョンは今回大阪リージョンを選択します。
- バージョニングを有効にするにチェックを入れます。(他はデフォルト値になります。)
- 詳細設定の指定もデフォルトのままのため、バケットを作成をクリック
- レプリケーションルール名を記入し、状態を有効にするを選択します。
- IAMロールは自動新規作成を行う選択をします。
- レプリケーション時のストレージクラスを選択します。(メインはスタンダート、バックアップは標準-IAなどの用途を分けて使用)
- レプリケーション時の追加オプションの指定を選択し、保存をクリック(今回は未指定になります。)
実際の手順(レプリケーション実行前の対応)
レプリケーション自身は、設定有効後からの更新部分後からの動作となるため、
事前にレピュテーション元ののファイルをコピーしておく必要があります。
コマンド
aws s3 ls
実行結果
- レプリケーションを以下コマンドより実行します。
コマンド
aws s3 cp --recursive s3://コピー元バケット名 s3://コピー先バケット名
実行例
aws s3 cp --recursive s3://tests3-20210508 s3://test-replication-20210509
実行結果
cf)リージョンで国を跨ぐ場合は以下コマンドでタイムゾーンを指定してからレプリケーションを実行します。
コマンド
set tz=jst
実際の手順(レプリケーション実施の確認)
- アップロードするファイルを指定し、アップロードをクリック
- 数分後、レプリケーション先のフォルダを確認する。
今回のテーマは以上です。