SAA学習-データベース-小テスト
今回のテーマ:データベース-小テスト
設問1:
次のAWSデータベース・ストレージサービスのうちで、
データレイクを構築する際にデータ蓄積用に利用すべきサービスを選択してください。
回答:
S3
解説:
- データを大量に蓄積する際はS3を中核にしデータレーク構成を構築
- 大量アクセスが必要なデータはDynamoDBなどのデータベースが必要
設問2:
A社はAWSを利用して高速のデータ検索機能を構築していきたいと考えています。
どのデータベースを選択するべきでしょうか。
回答:
Elasticsearch
解説:
- Elasticsearchはデータ検索専用で優れたデータベースソフト
設問3:
B社はアプリケーションサービスの中で、
1つの情報から関連する情報をマッピング表示させることで、
情報を関連付けて表示させるサービスを検討しています。
どのデータベースを選択すれば良いでしょうか。
回答:
Neputune
解説:
- NeputuneはグラフDBを提供し、グラフDBを利用すればデータ間のマッピングによる検索処理が可能
設問4:
C社はIoTデータをKinesisでストリーム処理した後に、
ビッグデータ解析用向けのデータとして蓄積したいと考えています。
どのデータベースにデータを蓄積すれば良いか選択してください。
回答:
DynamoDB
解説:
- ビッグデータ解析を目的とした場合に高速処理が可能なDynamoDBに予めデータを保持が効率的
設問5:
D社はゲームシステムの高速トランザクション処理を実現したいと考えています。
ゲームに係るリアルタイム処理データをどのデータベースサービスを利用して処理するべきか選択してください。
回答:
ElastiCache
解説:
- 高速にリアルタイム処理が必要な場合はElastiCacheなどのインメモリキャッシュを利用してデータ処理を高速化
設問6:
E社は社内システムのAWSへの移行を計画しています。
E社のシステムはグローバルに利用されており大規模な業務システムに対してSQL型のRDBを利用しています。
移行におけるデータベース選択として間違っているものを選択してください。
回答:
RDSを利用し、既に利用しているMySQLを使ってすぐに移行を実施する。
解説:
- 現行システムが同じMySQLを使用中でもRDSとのGAP分析や検討が必要
設問7:
DynamoDBのデータ整合性モデルの正しいものを選択してください。
回答:
Read処理は強い整合モデルも可能
解説:
- デフォルトは結果整合性モデルですが、オプション機能で強い整合性モデルも利用可能
設問8:
DynamoDBの設定で正しい内容を選択してください。
回答:
利用負荷があらかじめ予測できる場合、プロビジョンドスループットを選択する。
解説:
- 利用負荷があらかじめ予測できる場合はプロビジョンドスループットを選択することが最適
設問9:
次のうちDynamoDBを利用すべきではないユースケースを選択してください。
回答:
銀行の振込処理
解説:
- DynamoDBはJOIN/TRANSACTION/COMMIT/ROLLBACKが必要な複雑な処理には不向き
設問10:
DynamoDBによるクロスリージョンレプリケーションについて正しい内容を選択してください。
回答:
DynamoDB Streamsを有効化する必要がある。
解説:
設問11:
次のうちDynamoDB Streamsについて間違っている内容を選択してください。
回答:
シリアライズされた順番通りに必ず実行される
解説:
- 特定のハッシュキーに基づいた変更は正しい順番で保存
- ハッシュキーが異なる場合は受信した順番が前後する可能性あり
設問12:
DynamoDBにおいてデータにインデックスを付けたいケースにおいて、
次のうち正しい内容を選択してください。
回答:
GSIはハッシュキーテーブルおよび複合キーテーブルのどちらにも設定可能である。
解説:
- GSIはハッシュキーテーブルおよび複合キーテーブルのどちらでも設定可能
設問13:
DynamoDBの設定手順として正しい内容を選択してください。
回答:
テーブル作成→項目→属性の順に設定する。
解説:
- テーブル作成→項目→属性と設定
設問14:
DynamoDB Accelerator(DAX)について正しい内容を選択してください。
回答:
マルチAZのDAXクラスターは1秒間に数百万件のリクエストを処理できる。
解説:
設問15:
次のうちAuroraについて正しい内容を選択してください。
回答:
マルチAZに跨って仮想ボリュームを構成している
解説:
- Auroraは標準的な構成でマルチAZに跨って仮想ボリュームを構成
設問16:
次のうちAuroraの特徴について間違っている内容を選択してください。
回答:
最大5台のリードレプリカを利用した高速読込が可能
解説:
- 最大15台のリードレプリカを利用した高速読込が可能
設問17:
次のうちAuroraの特徴について間違っている内容を選択してください。
回答:
レプリカはマルチAZに読込専用のみを作成
解説:
- マルチマスター機能によって別AZにWriteのレプリカを生成
設問18:
EFSについて間違っているものを選択してください。
回答:
EFSへのEC2インスタンスからのアクセス制御はマウントターゲットによって設定
解説:
- EFSへのEC2インスタンスからマウントターゲットを通ってアクセス
- アクセス制御はSGによって実施
設問19:
次のうちKinesisの特徴として間違っている内容を選択してください。
回答:
Amazon Kinesis Data Firehoseはストリームデータを蓄積
解説:
設問20:
Amazon Kinesis Data Analyticsの利用方法について間違っている内容を選択してください。
回答:
東京リージョンで利用不可
解説:
- 2019年5月より東京リージョンでも利用可能
今回のテーマは以上です。