おっさん社内SEエンジニアの勉強ブログ

勉強記録のブログとなります。

SAA学習-設計原則-AWSベストプラクティス

今回のテーマ:AWSベストプラクティス

主要サービスの公式資料

AWS Well-Architected フレームワークホワイトペーパー:

aws.amazon.com

概要

AWSのベストプラクティス

以下の11の原則を定義してます。

  • スケーラビリティの確保
  • 環境の自動化
  • 使い捨てリソースの使用
  • コンポーネント疎結合
  • サーバレス
  • 最適なデータベース選択
  • 増大するデータ量対応
  • 単一障害点の排除
  • コスト最適化
  • キャッシュの利用
  • セキュリティの確保
スケーラビリティの確保

需要の変化に対応できるアーキテクチャを設計します。
使用するAWSサービスは以下のものを採用します。

  • EC2 AutoRecovery
  • EC2 AutoScaling
  • CloudWatch
  • RDS
  • DynamoDB
環境の自動化

システムの安定性・整合性および組織の効率性を改善するため主要プロセスを自動化します。
使用するAWSサービスは以下のものを採用します。

  • Cloud Formation
  • Codeシリーズ
  • ECS
  • Elastic Beanstalk
  • OpsWorks
  • Cloud Watch
使い捨てリソースの使用

サーバーなどのコンポーネントを一時的なリソースとして利用・設計します。
使用するAWSサービスは以下のものを採用します。

  • EC2
  • Auto Scaling
コンポーネント疎結合

コンポーネント間の相互依存を減らした構成とすることで、1つのコンポーネント変更や障害影響を削減します。
使用するAWSサービスは以下のものを採用します。

サーバレス

マネージド型サービスとサーバレスアーキテクチャにより効率的な設計と運用を実現します。
使用するAWSサービスは以下のものを採用します。

最適なデータベース選択

ワークロードに応じた最適なデータベース技術を利用します。
使用するAWSサービスは以下のものを採用します。

  • RedShift
  • Aurora
  • RDS
  • Elastic serch
  • DynamoDB
増大するデータ量対応

IoT/ビックデータなどで絶えず増加するデータの保持を効率的に保管を実施します。
使用するAWSサービスは以下のものを採用します。

単一障害点の排除

アーキテクチャが高可用性を実現できてないものはELBなどによる高可用性設計が必要になります。
対象となるAWSサービスは以下になります。

  • EC2
  • Direct Connect
  • RDS
コスト最適化

リソースが適切なサイズから必要に応じたスケールアウト・スケール院の実施と最適料金プランを選択します。
内容は「Well-Architected Freamwork」のコスト最適化と同一になります。

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キャッシュの利用

繰り返し取り出すデータやコンテンツはキャッシュを利用し、パフォーマンスを向上させる構成とします。
使用するAWSサービスは以下のものを採用します。

  • Cloud Front
  • ElastiCache
セキュリティの確保

全てのレイヤー・境界・リソース内/外においてセキュリティを実装します。
内容は「Well-Architected Freamwork」の安全性と同一になります。

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今回のテーマは以上です。