おっさん社内SEエンジニアの勉強ブログ

勉強記録のブログとなります。

SAA学習-信頼性設計-ELBによる冗長構成

今回のテーマ:ELBによる冗長構成

今回の構成

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  • VPCの作成
  • ELBの作成
  • バランシング設定

実際の手順(VPCの作成)

  • マネージドコンソール-VPC-VPCダッシュボードの順に選択し、VPCウィザードを起動をクリック

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  • VPC設定の選択はパブリックとプライベートを持つVPCを選択し、選択をクリック

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  • パブリックとプライベートを持つVPCで、VPC名は任意で記載し、CIDRブロックはAZを含め値を確認し、Elastic IPを作成済みの状態で、VPCの作成をクリック(作成完了するまで数分かかります。またNATGWを作成済みでElastic IPを指定すると作成に失敗します。)

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  • VPCの作成が完了したら、OKをクリック

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  • マネージドコンソール-VPC-VIRTUAL PRAVATE CLOUD-サブネットの順に選択し、サブネットを作成をクリック(AZ1-c用のパブリックとプライベートサブネットを作成するため)

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  • VPCIDは作成したVPCを指定し、サブネット名はパブリック/プライベート-1cと記入とCIDRは指定の値を記入し、サブネットを作成をクリック(パブリック-1c用のサブネット作成分となります。)

パブリックサブネット-1c f:id:In-houseSE:20210530101047p:plain

プライベートサブネット-1c f:id:In-houseSE:20210530101158p:plain

  • マネージドコンソール-VPC-VIRTUAL PRAVATE CLOUD-ルートテーブルの順に選択し、ルーティングの設定を確認

パブリック用のルートテーブル

  • ルートにインターネットGWへのターゲットが指定を確認

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  • サブネットの関連付けでパブリック用のサブネットが2つ指定を確認

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プライベート用のルートテーブル

  • ルートにNATGWへのターゲットが指定を確認

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  • サブネットの関連付けでプライベート用のサブネットが2つ指定を確認

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パブリックサブネット側のみインスタンス作成時に、自動IPの割りあえてを有効化します。

  • マネージドコンソール-VPC-VIRTUAL PRAVATE CLOUD-サブネット-有効にするサブネットを指定後、アクション-自動割りあえてIP設定の変更をクリック

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  • パブリックIPv4アドレスの自動割りあえてを有効にするにチェックを入れ、保存をクリック

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実際の手順(EC2の作成)

実際の手順は過去作成した記事リンクをご参照頂ければ幸いです。(講義ではS3バケットを作成後にindexファイルを取得なりますが、ユーザーデータのみで実装した場合になります。)
過去記事:

in-housese.hatenablog.com

作成するポイントは以下2点となります。

  • EC2を1台パブリックサブネット-1aに作成
  • 作成したEC2のスナップショットを活用し、イメージ化しパブリックサブネット-1cで構築
  • 動作確認のため、index.htmlファイルに対し各AZ単位で更新します。

実際の手順(ELB)

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  • ロードバランサーの種類はApplication Load Balancerを選択するため、作成をクリック(黄色のマーカーの箇所になります。)

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  • ロードバランサー名は任意のものを記載し、スキームはパブリック向けの場合はインターネット向けと選択(プライベート向けの場合は内部を選択)

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  • AZは作成したVPCを指定し、AZはパブリック-1aとパブリック-1cの2つを選択

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  • 残りの設定はデフォルトのままで、次の手順:セキュリティ設定の構成をクリック

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  • HTTPSをリスナーに指定していない場合、次の手順:セキュリティグループの設定をクリック

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  • SGはインスタンスに割りあえてをしているSGを選択し、次の設定:ルーティングの設定をクリック

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  • ターゲットグループ名は任意で記入し、種別はインスタンスを指定

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  • ロードバランサーのヘルスチェックについては、正常閾値を「5→3」、に変更し次の手順:ターゲットの登録をクリック

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実際の手順(ELBの動作確認)

  • 作成したELBを選択し、DNS名をコピーします。

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  • コピーしたDNS名をブラウザで実行

パブリック1a向き f:id:In-houseSE:20210530112907p:plain

パブリック1c向き f:id:In-houseSE:20210530112924p:plain

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  • WEBサイトの正常性確認

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今回のテーマは以上です。

cf)導入時での試験項目にELBの切り替えを行いサービスが継続できるかなどの試験項目に挙げて確認をします。